むし歯と食べ物について

口の中の細菌は、食べかす(特に糖質)を分解し、歯垢(細菌のかたまり)を作ります。

歯垢の中では、歯を溶かす“酸”が作られ、むし歯になります。

口の中は普段は中性ですが、食べたり飲んだりすると、数分で“酸”が発生し、pHが下がります。

乳歯ではpHが5.4以下になると、むし歯のできやすい環境になります。

しばらくすると、だ液などの作用でpHが戻り、歯の表面は再石灰化されますが、食べる回数が多いほど歯はむし歯を作る危険な“酸”にさらされることになります。

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