口腔機能2

~歯並びのよし悪しや嚙み合わせにも関係する~

歯は唇や頬、舌などの筋肉に取り囲まれていて、外側からは唇や頬が、内側からは舌が、それぞれ歯に圧力を与えています。

いつも唇が開き、舌が上下の歯の間からはみ出している状態では、その圧力のバランスが崩れて、歯並びや嚙み合わせに影響が生じます。

特に、前歯が噛まない状態(開咬)や歯と歯の間に隙間がある状態などの不正咬合は、口腔機能との関連性が深く、このような歯科と関連した口腔機能の問題は口腔筋機能障害と呼ばれています。

 

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