食べることがへた、口呼吸。歯並びが悪いという問題にはそれぞれ食べること、話すこと、呼吸することが関わっています。
これらは、顎や顔面を含めた歯列の正常な発育やその安定にも大いに影響していると考えられています。
口腔機能は①食べる(食べ物を取り込む、噛む、すりつぶす、飲み込む、味わう)、②話す(発音、歌う、会話、コミュニケー
ション)、③呼吸という活動に大きく関わっています。
これらは生命維持において非常に重要な役割を担う活動であるゆえに、健康維持や健康増進に直結し、また口腔機能の発達も成
長発育に大きく影響する可能性があります。