~うつぶせ寝、横向き寝、頬杖が疑われるサイン~
うつぶせ寝、横向き寝、頬杖をしていると、個人差はあるものの、加わる力の方向をそっくり写し取ったように、ゆがみが歯軸歯列弓に現れます。
子どもの歯列にこうしたサインを見つけたら、態癖の存在が疑われます。
☆うつぶせ寝
・うつぶせ寝をしていると、枕の当たっている歯列が直線状に押し込まれる
・1歯だけでなく、複数の歯がフラットに内側に入り込んでいる場合は、うつぶせ寝が疑われる
☆横向き寝
・横向き寝をしていると、枕の当たっている歯列が舌側に入り込む
・顔と枕の間に手や腕を挟む横向き寝の場合、挟まれた手や腕の形を映し出すように歯列が内側に倒れていく
・枕が歯列にあたらないならば、横向き寝をしても問題はない