スタッフコラム | 小児歯科|名古屋市西区のしんデンタルクリニック - パート 9 ( 9 )

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ドライマウス1
自分では気づきにくいドライマウス。以下のような症状がないか確認しましょう。 ・口臭が気になる ・乾いた食品が食べづらい ・口腔内がネバつく ・入れ歯が擦れる ・舌がひりひりする このような症状がある場合はドライマウスの可...
歯磨剤の泡立ちでブラッシング時間が短くなる?
発泡剤が多いと泡が立ちすぎてブラッシング時間が短くなると考えている方がいますが、発泡剤の量はブラッシング時間には影 響しないことが確認されています。 泡立ちは有効成分を口腔内のすみずみまで行き届かせるためにも重要です。 ...
足育(姿勢)
~足指をしっかり接地して立てないと、姿勢は崩れる~ 近年、以前は高齢者の問題であった足指の変形が、乳幼児にも見られるようになっています。(浮指、土踏まずの未完成など)。 人間は、立つと全体重が足裏にかかるため、足指を使え...
呼吸と口の姿勢2
~口呼吸によって正しい口の姿勢が妨げられるとなぜ他の口腔機能に影響するのか~ 正しい呼吸(鼻呼吸)をおこない、正しい口の姿勢を保つことによって顎顔面は望ましく発達していきます。 口腔内が広がれば舌が活動できる領域も広がり...
呼吸と口の姿勢1
顎顔面の発達においても呼吸の仕方は大きく影響します。 通常、上顎の側方への成長は、1日2000回以上も行われる嚥下時にうわあごに押し付けられる舌の圧で促され、U字型の歯並 びが形成されます。 しかし、習慣的に口呼吸を行う...
唾液腺を刺激して唾液量UP!
~唾液腺の刺激がポイント~ 唾液腺は、筋肉のように使わないとおとろえて、唾液の分泌機能が低下してしまいます。 その予防には唾液腺の刺激が有効です。 よく噛んで食べるなどお口の中を刺激すると唾液腺も刺激されます。 また、噛...
唾液が減るのはどんな人?
~唾液の減少は更年期に集中している~ 女性は、45~55歳頃に女性ホルモンが低下するため、閉経し、更年期を迎えます。 この女性ホルモンの低下が口腔乾燥感と関連していると言われています。 全国の女性外来へのアンケートでは、...
ドライマウスを生じる代表的な疾患
ドライマウスの症状がある場合、シェーグレン症候群の疑いもあります。 シェーグレン症候群は免疫の病気です。 本来は、体外から侵入してきた異物を攻撃して体を守る役割を持っている免疫が、自分の唾液腺や涙腺を攻撃対象と間違って攻...
なぜ唾液が減るのか2
~唾液の減少にはさまざまな要素がからむ~ 唾液が少なくなる原因は、工場の唾液腺が傷んでいる、司令部の自律神経のバランスが乱れている、材料の血液をうまく運べて いないなどがあります。 原因の特定には、唾液量の測定、唾液腺の...
なぜ唾液が減るのか1
~自律神経からの指令で唾液が作られる~ 唾液が分泌される仕組みを、工場での製品加工に例えてみましょう。 唾液を作る工場が唾液腺です。 この工場で材料である血液を使って、唾液という製品が作られます。 さらに、工場を動かす指...