小児歯科コラム | 小児歯科|名古屋市西区のしんデンタルクリニック - パート 7 ( 7 )

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舌小帯の異常
新生児では舌小帯は比較的短く、太く付着しています。 しかし、乳幼児期のなっても、舌を口腔外に出したときに舌の先端がハート状にくびれるようであれば、舌小帯が短い可能性があります。 これにより、構音障害(言葉の発音がうまくで...
子どもの過剰歯
過剰歯とは先天的に多く存在する歯のことです。過剰歯の好発部位は上顎正中付近です。 過剰歯は、隣接する永久歯の萌出や歯根形成の障害となることがあります。 正中埋伏過剰歯は正中離開を引き起こすこともあります。 上顎中切歯間に...
お口のクセ
小学校低学年くらいのお子さんをお持ちの方、お子さんがなにげなくしているお口のクセはありませんか? 実は、お口のクセが歯並びを悪くしたり将来の口腔機能や全身の健康に影響を及ぼすかもしれません。 以下のようなクセがないかチェ...
歯並びの乱れ
④骨格性(遺伝) かかりつけ医として、家族単位で治療を行っていると、明らかな骨格性の反対咬合や顔貌などに、遺伝的な要因を強く感じることがあります。 このような遺伝的な要因が強い不正咬合の場合には、矯正専門医による治療が必...
歯並びの乱れ
③習慣 きれいな歯並びは正しい機能から生まれ、維持されるものです。 指しゃぶりや舌癖などの口腔習慣、耳鼻道器官系疾患による口呼吸、異常嚥下癖、頬杖や姿勢などで不正咬合になっていく子供たちがいます。 これらの習癖の異常は、...
歯並びの乱れ
②スペース不足 顎の発育が不十分なうちに低年齢で前歯の交換が始まり、上下4本の前歯が並ばない子供たちがいます。 また、永久歯のサイズが明らかに大きすぎる子供たちもいます。 このように、あごと歯の大きさのバランスに異常があ...
歯並びの乱れ
正常な咬合への成長を妨げる4つの因子をご紹介します。 ①萌出の異常 前歯、奥歯に限らず、永久歯に交換する段階で萌出の位置、方向、角度が悪く、不正咬合になっていくことがあります。 また永久歯への交換には適当なタイミングがあ...
ルシェロ歯磨きペースト
ルシェロ歯磨きペーストのより効果的な使い方をご紹介いたします。 ①歯磨き剤を歯ブラシに取り出す ②毛先を使って丁寧に歯磨き ③歯磨き剤を吐き出さずに少量(約10~15ml)の水をふくんで十数秒間ブクブクうがいをする ④吐...
むし歯(カリエス)について
むし歯には2種類あります。 1つ目は根面カリエスです。 歯周病などで歯ぐきが下がり、歯の根が露出することで起こりやすくなるむし歯です。 2つ目は2次カリエスです。 詰め物や被せものの破損や劣化で周りにたまった汚れが原因で...
歯の寿命などについて
歯の平均寿命(歯が生えてから失うまでの年数)は前歯と奥歯で最大16年もの差があります。 日本人の平均寿命と比べても歯の寿命は短く、特に奥歯は早く失われてしまいます。   歯を失う原因のほとんどは、生活習慣病であ...