日記 | 小児歯科|名古屋市西区のしんデンタルクリニック - パート 12 ( 12 )

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姿勢のクセによる影響
~態癖とは~ 分かりやすくいうと、口腔をはじめ全身に影響を与えるよくない生活習慣のことです。 色々な種類があり、狭義の態癖、広義の態癖、口腔周囲の癖の3つに分類されます。 今回は、そのなかでも特に歯列への影響が大きいうつ...
MFTの期間について
~小さいおこさんへのMFTは保護者の方の協力が不可欠~ 開始時期および訓練期間は、患者さん自身のやる気、年齢、歯並び・嚙み合わせの状態によって左右されます。 MFTは小学校低学年から成人までの幅広い年齢でできるため、早く...
口腔機能とは1
口腔機能とは、口が担っている役割のことで、このうち最も重要なのは食べる、飲み込む、話すことです。 つまり咀嚼、嚥下、発音です。咀嚼や嚥下に問題があると、口から食べ物を取り入れることが困難になるだけでなく、肺に食べ物が誤っ...
子どもの過剰歯
過剰歯とは先天的に多く存在する歯のことです。過剰歯の好発部位は上顎正中付近です。 過剰歯は、隣接する永久歯の萌出や歯根形成の障害となることがあります。 正中埋伏過剰歯は正中離開を引き起こすこともあります。 上顎中切歯間に...
お口のクセ
小学校低学年くらいのお子さんをお持ちの方、お子さんがなにげなくしているお口のクセはありませんか? 実は、お口のクセが歯並びを悪くしたり将来の口腔機能や全身の健康に影響を及ぼすかもしれません。 以下のようなクセがないかチェ...
歯並びの乱れ
④骨格性(遺伝) かかりつけ医として、家族単位で治療を行っていると、明らかな骨格性の反対咬合や顔貌などに、遺伝的な要因を強く感じることがあります。 このような遺伝的な要因が強い不正咬合の場合には、矯正専門医による治療が必...
歯並びの乱れ
③習慣 きれいな歯並びは正しい機能から生まれ、維持されるものです。 指しゃぶりや舌癖などの口腔習慣、耳鼻道器官系疾患による口呼吸、異常嚥下癖、頬杖や姿勢などで不正咬合になっていく子供たちがいます。 これらの習癖の異常は、...
歯並びの乱れ
②スペース不足 顎の発育が不十分なうちに低年齢で前歯の交換が始まり、上下4本の前歯が並ばない子供たちがいます。 また、永久歯のサイズが明らかに大きすぎる子供たちもいます。 このように、あごと歯の大きさのバランスに異常があ...
歯並びの乱れ
正常な咬合への成長を妨げる4つの因子をご紹介します。 ①萌出の異常 前歯、奥歯に限らず、永久歯に交換する段階で萌出の位置、方向、角度が悪く、不正咬合になっていくことがあります。 また永久歯への交換には適当なタイミングがあ...
ルシェロ歯磨きペースト
ルシェロ歯磨きペーストのより効果的な使い方をご紹介いたします。 ①歯磨き剤を歯ブラシに取り出す ②毛先を使って丁寧に歯磨き ③歯磨き剤を吐き出さずに少量(約10~15ml)の水をふくんで十数秒間ブクブクうがいをする ④吐...