小児歯科コラム | 小児歯科|名古屋市西区のしんデンタルクリニック - パート 5 ( 5 )

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妊娠でお口の中にも変化が起きる2
~歯周病菌は女性ホルモンが好き~ 妊娠すると、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの血清濃度の上昇にともない、唾液や、歯ぐきの溝から出てく る組織液の中における女性ホルモンの濃度も上昇し、種類によっては妊娠して...
妊娠によるお口の変化1
妊娠すると、さまざまな変化が体に現れますが、それにともないお口の中も変化します。 それにともないお口の中も変化します。 嘔吐をともなうつわりやしこうのへんかなどにより、唾液のphが酸性に傾き、歯のエナメル質が弱くなる可能...
ミュータンスレンサ球菌の特徴4
ミュータンスレンサ球菌の感染により、歯面の溶け始めが進むと、初期むし歯の発症に至ります。 これまで歯科医療の大部分は、レジンや金属による充填や被せものの治療でした。 しかし、早期診断・早期再石灰化治療で治すことができる疾...
ミュータンスレンサ球菌の特徴3
ミュータンスレンサ球菌の定着後、砂糖の摂取が制限されなければ、ミュータンスレンサ球菌は特有のバイオフィルムという膜を形成します。 そして、歯面のエナメル質が溶けて硬度が低下します。 この状態がミュータンスレンサ球菌の感染...
ミュータンスレンサ球菌の特徴2
歯が萌出していて、しかも砂糖が日常的に口腔内に存在している場合は、ミュータンスレンサ球菌が急激に増殖します。 砂糖を頻回に摂取すると、ミュータンスレンサ球菌はヒモ状の多糖体をまとい、歯面への付着力が増します。 しかし、こ...
ミュータンスレンサ球菌の特徴1
ミュータンスレンサ球菌は保護者の唾液を介して乳幼児にうつります。 乳幼児に歯が生えていなければ、伝播した菌は定着することなく、一時通過菌として舌背から食道に落下します。 歯という足掛かりがないため、そのまま食道に転落して...
赤ちゃんを虫歯にさせない為に2
~生まれてから~ ・食べ物の口移しはやめましょう ・食べ物をフーフーする ・スキンシップ ・同じスポンジで食器を洗う 下の3つは行っても大丈夫なことです。 ミュータンス菌は、お母さんなどの唾液を通して赤ちゃんに伝わります...
赤ちゃんを虫歯にさせないために1
赤ちゃんを虫歯にさせないためにお母さんと周りの大人ができることは、周りの大人のお口の中のむし歯菌を減らすことが赤ちゃんのむし歯予防になります。 ~妊娠中~ ・きちんと歯磨きをしましょう ・積極的にキシリトールを摂取しまし...
無糖の炭酸水
~砂糖の入っていない炭酸水は歯によくないのか?~ 飲んでいるのが、純粋な炭酸水であれば、歯への影響は小さいと考えられます。 一般的に、原材料が水と二酸化炭素のみの純粋な炭酸水は、ph(酸性度)が5程度の弱酸性の飲料です。...
幼児への歯磨剤使用後の対応
うがいのできない6ヶ月~2歳児へのフッ素濃度が500ppmの歯磨剤使用後の対応について説明していきます。 ~歯面や口腔内に残っているものはガーゼなどで拭き取る~ むし歯予防の専門学会である日本口腔衛生学会では、2003年...